ラダープログラムコツ その4 制御対象物をイメージする

シーケンス制御

ラダープログラムコツ その4    制御対象物をイメージする

こんにちは。猿吉です。

今回はラダープログラムコツその4について説明していこうと思います。

プログラムを設計していてよくあるのが、自分が思っていた通りに制御対象物が動かない。

こんなこと多いと思います。

ここで重要なことはタイトル通り「イメージする」という事です。

それでは、本題に入っていきましょう。

設計時に動作のイメージできていないことが多い

プログラムを設計する前に事前に装置の仕様を決めると思います。

いわゆる仕様書と呼ばれるものです。

装置の運用方法、制御方法があらかじめ決まっていたりします。

プログラマはこれを元に、設計を行うのが普通です。

逆に仕様書がないと、何を作れば良いのかわからない状態から始めることになります。

これは絶対にやめましょう

自分で何か作りたいという方もまずは、どういう動きの物を作りたいのか、紙でもいいので一度書いてみましょう。

プログラムはそれに合わせて作るだけなので、仕様書を作ってみましょう。

仕様書を作れるということは、自分の頭の中にゴールがある状態なのでより完成度の高いプログラムを作ることができます。

あらゆるパターンを想定する

次に「あらゆるパターンを想定する」です。

これは、正常な動作のみしか考えるのではなく、イレギュラーな動作を考えるということです。

例えばですが、2つのスイッチがあります。片方のスイッチを押すと、シリンダが出る。もう片方のスイッチを押すと、シリンダが戻る。というプログラムがあるとします。

このスイッチを2つ同時に押すとどうなるかとか、更にはこのシリンダの付近には干渉物があり、干渉物にシリンダがぶつかる可能性があるとか装置の周辺の状況から想像できることがたくさんあります。

これが装置のインタロックとも言われるわけですが、プログラム設計時点である程度想定しなければなりません。上記に述べた仕様書を更に細かく考えて制御ロジックを構築する。

これが重要になります。

正常な方向のみ考えられたプログラムだと何か異常が起きた時に復旧できません。

物の動きを知る

最後に「物の動きを知る」です。

これはアクチュエータの動きを知るという意味です。

ハード的な動きを知らないとそもそもプログラムなんて作れません。

シリンダの動き、モータの回し方などたくさんあります。

ラダープログラミングをする上ではとても重要なことです。

普通に出力出しているのに動かないなんてこと多々あります。

まず、ハード的な制限、動作順序を調べましょう。

まとめ

いかがでしょうか。

まとめると、

  • 設計仕様書を作成する
  • イレギュラーな操作を想像する
  • ハード的な制限、動作順序を明確にする

この3点に注意してプログラム設計を行うといいでしょう。

 

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