ラダープログラムのコツ その3 プログラムの順番を考える

シーケンス制御

ラダープログラムのコツ その3 プログラムの順番を考える

猿吉です。

 

今回は、ラダープログラムのコツ その3ということで、プログラムの順番を考えるというタイトルでやっていきます。

 

まず、そもそもですが、プログラムを作る前に恐らく多くの人がプログラムの構成を考えてから作り出すと思います。

 

その構成の考え方を紹介していきたいと思います。

まずプログラムの処理をパーツにして分けると以下のように分かれます。

 

プログラムの処理の構成

 

  • 初期化処理:変数(デバイス)の初期化
  • 入力処理 :入力信号(X,etc…)を取り込む(内部デバイスに置き換えたり)など
  • 出力処理 :出力信号(Y,etc..)に出力する
  • MAIN処理  :MAINの処理(自動運転,手動運転,データ処理など)

 

 

ざっくりと分けるとラダープログラムの処理はこれくらいになると思います。

もっと細かく分ける必要があるとするとMAINの処理の中で細かく分かれるだろうと思います。

システムの規模で上手に分けてください。基本的にはこの上記の処理をベースにしてください。

 

プログラムの順番

次にプログラムの順番を説明します。

 

  1. 初期化処理
  2. 入力処理
  3. MAIN処理
  4. 出力処理

 

この順番になると思います。

 

この順番を見て、前回の記事を見た人は、

 

PLCはRUNするとプログラムの先頭からEND命令までずっとループしているから、初期化処理が毎回走ってたらおかしいことになるんじゃないの?

と思うかもしれません。

 

ただ、ここでの初期化処理はRUN後の1スキャン目のみ処理を行うようにすれば、問題ありません。

なので、2スキャン目からは、入力処理→MAIN処理→出力処理→入力処理→…でプログラムが走るようにすればいいのです。

 

まとめ

いかがでしょうか。

プログラムの順番を意識することで、プログラムの作成スピードが上がると思います。

自分のテンプレートを作ることで作業工数も減らすことができるはずです。

とはいえ今回紹介したプログラム順はあくまで一例なので、いろいろな作り方で作ってデバッグしながら自分の型を作っていければいいと思います。

 

ちなみに、プログラムを設計する上でフローチャートを作るのをおすすめしています。

作り方は以下の記事で紹介しているのでこちらも参考にしてみてください。

PLC ラダープログラムの設計のコツ フローチャート は絶対書く 

 

ではでは。

 

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